火曜日, 3月 11, 2008

シリコンバレー初日を終えて

昨日昼間に到着し、準備を終えて本日から出張1日目。
今日はシリコンバレーでも、最も注目されている会社のひとつとのMTGでした。

象徴的だったのは、オフィス環境。
まるで大学のキャンパスかのような、平屋の建物が数十個、ずらーっと広がっていました。
このように物理的に話すことによって、「集中」できる環境を作ったり、ちょっとした移動でも気分転換ができるような、クリエイティヴィティをエンパワーする施設なような気がします。

それともうひとつは、人。
シリコンバレーを支えているのは、エンジニアだというのを実感したのが、会議の進行役をマーケティングや企画担当の人が行っていても、イニシアティヴを取るのはやはりエンジニアでした。こちらで「優秀」なエンジニアとは、単に良いコードが書けることだけではなく、冷静沈着にそのサービスが与えられるビジネスプロフィット・マーケティング展開などを踏まえて、技術的な工数などを天秤にかけて、最終意思決定ができる人なのだと思います。

これは「頭が良い」というよりは、「センス」や「賢さ」のような尺度で測るべき事柄であり、学歴社会のアメリカとは言われつつも、”シリコンバレー”という戦場で生き残っていくためには、もっと本能的な嗅覚のようなものが必要なのだと痛感させられました。

負けてられないぞ。

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