土曜日, 12月 13, 2008

デザインは「見た目」だけではない

10月から担当サービスが変わって、もうすぐ3ヶ月が経とうとしていますが、「デザイン」に関して明らかに考えが変わってきた気がします。

具体的に言うと、今まではエンタメ担当だったこともあり、"楽しさ"や"わくわく"を演出するために画像を多く使ったり、メリハリが強いデザインを多く用いていたのですが、今はまったく逆。コンテンツはテキストばかりで、如何に視線の流れを阻害しないか、が重要なのです。

そして実感しているのが、表示速度。レーテンシーですね。
特にフリークエンシーが高いサイトは、もうここが超重要。ほんの0.2~3秒の違いでも心象がまったく異なってきます。

どんなにすばらしいデザインでも、見られなければ意味が無いわけで、そういう意味でレーテンシーはデザインの上で最も重要な点なのかもしれません。Googleや百度の検索はちょっぱやでやっぱ爽快ですもんね。

時系列・シチュエーションに応じたデザイン手法、というのを定量化して比較していけたらよいなぁ、なんて思ったりする今日この頃です。

初ソニエリの予感

ソニー・エリクソン、グーグル携帯を来夏発売

予想通り(?)、来年は日本でもAndroid携帯がお目見えしそうです。docomoも出すみたいだし、ソフトバンクもOHAに加入したのでもうこの流れは止まらないですねー。

あとはこのプラットフォームでデベロッパーがどれだけ面白いサービスを提供できるか。
新しい端末/プラットフォームを普及させるキラーコンテンツは、アダルト・出会い系、というのがさまざまな事例で明らかな気がしますが、モバイルも・・・?なぁんてね。

今まで縁が無かったソニエリですが、auユーザーとしてはじめて買うことになるかも。

水曜日, 12月 10, 2008

2009年はmobile2.0

早いものでもう師走も第2週。僕の28歳もあと残りわずか。。です。

mixiの会員制=>登録制以降やオープンプラットフォーム化、greeの上場などのニュースをちらほら見かける今日この頃ですが、そろそろ次に何が来るのかなぁ、ということをぼんやりと考えています。正直mixiみたいなリアル交友関係を基にしたSNSってもう成長が止まった業界だと思うし、あと日本ではmyspaceもパッとしない。(これは音楽業界の影響も多大にあるけど)

唯一今後可能性があるとしたらLinkedin風のビジネスSNSかもしれないけど、人材流動性が低い日本でどれほどマーケットがあるかは謎。

こんなweb2.0の流れもひと段落したので、来年はmobile2.0かなぁ、なんて考えてます。
モバイルは来る、来る、といわれて3,4年経つけど未だ大きな変化無くきているのは、やはりPCみたいなオープンな環境が提供されていなかったこと。日本でも今年iPhoneが発売され、海外ではAndroid携帯も発売されたということで、良くも悪くもこれらPCの世界の巨人たちの力でこじ開けられていくのが2009年であって欲しいなぁ、と思います。

とはいえ、携帯電話はどんどんPC化していってるので、mobile2.0=携帯端末のPC化ってことなのかもしれませんが。いやはや技術の進歩はすごいもんですな。