金曜日, 10月 31, 2008

windowshop.com

amazonが作ったウィンドウショッピングサイトがなかなか秀逸だったのでご紹介。

別にたいしたもんじゃなくて、人気商品をカテゴリごとにならべているだけなんだけど、キーボードでサクサク見れる、画面遷移なし、というだけでこんなに快適に暇つぶしができてしまうのか、と実感。インターフェースって大事ですね。

茶番は続く

GoogleとYahoo!、広告提携を撤回か

もはやこのドラマどこまでが本気なのか、誰が本心で動いているのか、分からなくなってきましたね。。

火曜日, 10月 28, 2008

原点を思い出しました

RPGツクールってご存知の方はどれぐらいいるでしょうか。かつて"Dante"とか呼ばれてた、ロールプレイングゲームを簡単に作れるソフトウェアです。
ふと思い出して検索してみたら、今はアスキーではなくエンターブレインが作っているようで、PCのみならず携帯向けやコンシューマ機(プレステなど)でも動くみたいですね。

さてはてなんでこんなものを突然思い出したのか?

一個前の記事でも書きましたが、インターネットのコンテンツは昔は自分でWebサーバーを貸してくれるところ(レンタルサーバーやプロバイダのサーバー)を見つけて、HTMLを書き、FTPやSCPでアップロードしないと公開できなかったのですが、テクノロジーの発達と共にブログで誰でも簡単にWWWの世界に情報を発信できるようになったり、flickrやYouTubeのような画像・動画のリッチメディアすらブラウザベースでアップロードから公開まで完結してしまう時代となりました。

これにより一見、コンテンツの在りどころは一部のサイト(この例だとflickrやYouTube)へと集中していますが、情報発信者はむしろ増えているわけで、インターネットの膨張は今後も止まるどころかますます加速していくことでしょう。


これをより加速させるために必要なのは、クリエイターの敷居を如何に低く出来るツールを提供できるか、だと思っています。MySpaceなどはまさに好例で、卓録した音源をMP3にしてアップロードするだけで、多くのリスナーに聴いて貰えるチャンスがあり、またその人たちからのフィードバックも受けることが出来る場として成功しているといえます。

画像・音楽・動画、と着たので次はゲームが手軽に作れて公開できてもいいんじゃないかなぁ、と思ったわけです。(ここまで話長かった^^;;)

実を言うと僕がこの世界で働いていられるのは、前述のRPGツクールのおかげだと思っているのですが、中2のときに『ゲームを作ってみたい』という欲求を手軽に満たせてくれるツールだったのです。これを発端にして、自らプログラムを書くようになり、その情報収集や公開の場を求めてパソコン通信(懐かしい)やインターネットの世界へと入り込んで行くこととなったのでした。

YouTube並みに簡単にゲームが作れるようになったら、クリエイター(ゲームに限らず)がさらに増大してインターネット業界はさらに飛躍的に成長していくのでは、と思いました。将来はプログラミングそのものでさえ、この領域まで敷居が下がるんでしょうね。もうそうなったらクリエイティヴィティだけで勝負する時代ですね。コワイコワイ。

RPGツクールはゲームを作ること自体は簡単なんですが、いかんせん必要な素材を用意するのが大変(画像や音楽など)だったり、作った作品を発表できる場が無かったり(Vectorに載せるだけじゃねぇ。。)なので、やっぱニコニコ的なコミュニティが必然かなと。

誰か作ってくださいw

月曜日, 10月 27, 2008

ロングテールは終焉したのか

Googleがロングテールから吸い取ったもの

Web2.0やらロングテールやら3年前から話題になっていたものの、結局終着点としてはGoogleが一個にまとめちゃったんじゃないの、っていう記事。

また最近の調査で、ユーザーのWeb利用が増えるほど、「ネット上の行動の大部分が少数の中心的、固定的Webサイトに集中する傾向が強まる」ことが分かった。


確かに、GoogleやFacebook、Youtubeなどはギークから一般ユーザーまで幅広く囲い込み続けていて、一極集中型のサービスとなっているような気はする。

けど、逆に言うとほとんどのサービスは以前のWebのような「自分のドメインに閉じたサービス」をやっているわけではなく、外部サイトを自サービスに取り込んだり、逆に自分のコンテンツを外でもエンベッドできるようにしているからこそ強いとも言えるのじゃないかしら。
つまりはポータル、検索、投稿という機能が外部にも開かれているサービスが強くなっている、というのが本質なんでしょうね。

火曜日, 10月 21, 2008

スキルチェックを経て

猛暑も過ぎ去って早くも10月後半ですが、かなり久しぶりに投稿します。

社内FA制度(?)で今期から部署も仕事内容も変わったのですが、今日新しい上司と「スキルチェック」なるものをしました。詳しい内容は書けませんが、経営・企画・営業・ディレクションに関するスキルを自己評価で埋めていくのですが、この最上位の評価が「人に教えられる」というものでした。

一通り埋めたのですが、ほとんどこの最上位にあたるものはなく、逆に言うと「未経験」のものもほとんど無かったのです。4年前の自分だったらおそらく2/3か3/4は「未経験」だったでしょう。改めて評価してみると、ここ数年でいろんな経験をさせてもらったのだなぁ、と思います。


とはいえこれで満足していられるわけもなく、今後はどの分野に自分を振り切っていくのか、が重要な人生の選択肢となりそうです。今のところはあいもかわらずの「妄想家」でありたいなぁ、それを考え・実行・検証していけるスキルと環境を作って行きたいと思ったのでした。