土曜日, 3月 06, 2010

人間とコンピュータの可能性

現在最高のバイオコンピューターであろうヒトの脳でも、まだ数%しか使われていないらしい。
だとしたら今「頭が良い」かどうかなんて、そもそも脳のポテンシャルから考えたら誤差の範疇でしかない。ナンセンス。

ちなみに今のペースでスーパーコンピューターが進化すると2025年に脳の演算が可能になるらしいが、これはあくまで演算能力の話であって脳の動き(=プログラム)を再現できる補償は全く無い。

プログラミングとは人間が脳と同等の動作を一部模写することであるが故に、そのものは脳を超えることはできない。(機械学習を除く。)模写されたことを忠実に、高速に処理するのがコンピューターの得意なところだが、脳が処理する膨大な条件分岐を再現し高速に処理するのは至難の業である。

スポーツでも学問でも人間自体がまだ進化していることを考えると、コンピューターの進化はまだまだ天文学的に伸びる可能性があるということだ。今Googleがどうとか、Appleがどうとか、そんなことはどうでも良くなる時代がかならず来る。50年後には今は存在しない企業がきっと世界を席巻しているはず。諦めるのは文字通り100年早い、ということ。

こんなに心跳ることはない。それを思うと人生で初めて長生きしたいと思った。

IT業界に興味を持つきっかけを与えてくれた亡き祖父に感謝。
そしてこの終わりの無いフロンティア開拓に全力でコミットし続けることにします。

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