日曜日, 4月 05, 2009

全力を出すということ

あなたは今、全力で走れてますか?

珍しくテレビ見てみたら、途中からだけどキムタクが港区の坂50個を全力で駆け上がる、という「全力坂」という番組をテレ朝がやってた。最後にキムタクがヘロヘロになりつつも、


「全力を出す場面が少なくなった中で、こういう機会を与えられてよかった」


的なことを言っているのを見て、むーんと考えてしまった。確かにそうかも。
運動という意味では、その回数すらほとんどないしやったとしても全力でプレーする、ということはほとんどない。どうしても力をセーブする、というか明日の、来週の仕事のことを考えたりしてしまうからだ。

かといって仕事も全力を出しているかというと、正直サラリーマンになってから全力で走り続けることができなくなった気がする。もちろんピンポイントでは全力を出しているのだが、走り続けるにはあまりにも人数が多すぎなのである。


個人事業時代は、生きていくのに必死だったのもあって毎日全力で走っていた気がする。でもそれは人数が少なかったり、自分ですべての職種を兼ねていたので、自分の気持ち・気分・体調だけで全力が出せた。

今の会社も入社直後はそのままのテンションで入っていったので、全力疾走しようとしたら周りに誰もいなかった、なんてことがよくあった気がする:((
そんな経験を何回かしてから、いつの間にか空気を読む力を身につけて周りのペースとあわせながら力をセーブするようになっていったのだろう。これはこれで必要なことだけど。

でもやっぱり心のどこかでは全力疾走がしたいんだろうな、そうできないことがストレスになってるな、という思いがあるんだなと実感しました。でもそのためには環境を変えて新しく作っていくしかないのかなー。むむむ。


あなたは今、全力で走れてますか?

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