ITの世界に情報があふれ出しデータベースが生まれてからこの方、キーワードを元にファイルを検索する、という機能は不可欠となった。これはもう何十年も前からずっと変わらない話。
WEBの世界が広がってからは、このキーワード検索をGoogleが握り年間ウン千億円を稼ぐほどのビジネスモデルを構築したが、成長し続けるWEBコンテンツに対して進化し続けられているか、といえばそうでもないと思う。結局キーワードに縛られている限り、追加できる条件は先日Googleが発表したような構造化情報に対しての「絞り込み」やら「ソート」が限界なのだ。
ITに対する知見がある人なら、こういったDB系の機能を使いこなして今までよりも早く欲しい情報を見つけ出すことはできるかもしれないけど、世の中の多くの人はまだまだ厳しいと思う。
今必要なイノベーションは、GoogleやTwitterがDBやindexの規模や更新頻度を上げたコンテンツに対して、もっと分かりやすいマッチングの道筋を作ることなのかも。たとえばその人のプロファイル(人となり)やソーシャルグラフ(友達の嗜好などからその人をマッピング)、行動履歴や更にいうならその瞬間の感情や体調、といったモノまで行かないと難しいだろう。これはもう映画「マトリックス」の世界になってしまうんだけれども、そこまで行かなくてもこれに近い類推技術や統計学の知識がある人はすごくチャンスがあるんじゃないかなと思う。
世の中のVCの方々、ぜひここに投資してください。
日曜日, 5月 24, 2009
”キーワード検索”はどこまで続く?
金曜日, 5月 15, 2009
事業の寿命
会社の寿命(=事業の寿命)というのは一般的長くてもに30年ぐらいだそうです。
どんな業界でも30年も立てば技術の進化によって、新しいビジネスモデルができてしまうから。
逆に30年以上生き残っている会社というのは、事業の寿命が尽きてしまう前に新しい事業によって蘇生できているということ。
でもインターネット業界はもっと短いのでは、と思う。単一事業で成功しても10年足らずで一線からいなくなってしまった会社や事業はたくさんある。(古くはネスケ、最近だとSUNもそうかも)
逆に言えばそれだけテクノロジーの発達がめざましいということだ。14年前に初めてWin95を使ってネットに繋いだ時なんて、ネットで買い物なんてできなかった(するようになるとも思わなかった)し、CDやVHSに変わって音楽や動画をダウンロードするとは到底思わなかったし。
そう考えるとそろそろGoogle天下は終わってもよい頃合いだし、新星が登場しないといけない時期だと思う。そのためにはクローンを作っての同質化戦略だけでは絶対にダメだし、もっと腹の底から生み出さないとだめなんだろうな。
あきらめたらそこで試合終了だよ(by安西先生)
アマゾンのロングテールは、二度笑う 「50年勝ち組企業」をつくる8つの戦略 (講談社BIZ)
鈴木 貴博
月曜日, 4月 27, 2009
feedburnerに勝手にRSSを変えられた件について(怒)
今日初めて気づいたんだけど、このブログで使っているfeedburnerのURLが他人によって上書かれていた。
今までのURL:
http://feeds.feedburner.jp/NoRegrets
変わっていたURL:
http://feeds2.feedburner.com/jp/NoRegrets
見比べてみると一目瞭然。今までのURLはいつのまにかアラビア文字(?)か何かのブログにすげかえられているのである。なんじゃこりゃ!!ありえん。
たぶん、最近feedburnerアカウントからGoogleアカウントへの切り替えをやってたんで、そのときのバグでこの人のRSSに上書きされたんだとは思う。はっきり言ってこの手のproxy/ホスティングサービスでは絶対やっちゃいけないことだと思う。
今までもフィードがしばらく更新されない等の不具合が多かったfeedburnerだけど、今回ばかりは不信感が爆発したので、乗り換えたい。けど他のフィード解析サービスよく知らないんす。誰か良いサービス知ってたら教えてくださいー。
水曜日, 4月 15, 2009
ロジカルなUIデザインを目指して
ここんとこUI設計のお仕事が増えてきていて思うのは、デザイン根拠をロジカルに説明できるかどうかってすごく難しいな、ということ。
今までそれなりにやってたことではあるんだけど、今やってるやつは古くからあるサービスでもあり、多くの人が関わっているのもあっていろ〜んな意見が飛んでくるので、かなりの説得力が求められたりしてかなり大変。さらにCPCの広告商品なんかを扱った日にゃぁ、売上にも直結するのでもはやカオス状態。何が正解かなんて分からなくなってくる。
古くからある建築や工業デザインなんかは、ある程度のデザインパターンや方法論が確立されていそうだけど、web業界はできてまだ15年足らずなわけでしかもこの間にも劇的にUIは変わってきてるのを考えると、本を読んだり論文探しても答えなんてどこにもないのよね。
ということを考えると、答えの無い正解を探して時間を潰すよりもヒラメキを大切にして、「とにかく出してみてダメそうだったら直しゃいいじゃん」という気持ちでやらないとだめなんだろうな。
これを実践するためにもいかにして最もらしい説得材料を持って来れるか(屁理屈?)が大事な訳で、そのためには日々の情報収集としてwebだけじゃなくいろんなサービスや製品、芸術に触れたり、数値や統計に強くならないといけないんでしょうな。
ヒラメキと屁理屈、この二つでやってみようと思います。
日曜日, 4月 05, 2009
全力を出すということ
あなたは今、全力で走れてますか?
珍しくテレビ見てみたら、途中からだけどキムタクが港区の坂50個を全力で駆け上がる、という「全力坂」という番組をテレ朝がやってた。最後にキムタクがヘロヘロになりつつも、
「全力を出す場面が少なくなった中で、こういう機会を与えられてよかった」
的なことを言っているのを見て、むーんと考えてしまった。確かにそうかも。
運動という意味では、その回数すらほとんどないしやったとしても全力でプレーする、ということはほとんどない。どうしても力をセーブする、というか明日の、来週の仕事のことを考えたりしてしまうからだ。
かといって仕事も全力を出しているかというと、正直サラリーマンになってから全力で走り続けることができなくなった気がする。もちろんピンポイントでは全力を出しているのだが、走り続けるにはあまりにも人数が多すぎなのである。
個人事業時代は、生きていくのに必死だったのもあって毎日全力で走っていた気がする。でもそれは人数が少なかったり、自分ですべての職種を兼ねていたので、自分の気持ち・気分・体調だけで全力が出せた。
今の会社も入社直後はそのままのテンションで入っていったので、全力疾走しようとしたら周りに誰もいなかった、なんてことがよくあった気がする:((
そんな経験を何回かしてから、いつの間にか空気を読む力を身につけて周りのペースとあわせながら力をセーブするようになっていったのだろう。これはこれで必要なことだけど。
でもやっぱり心のどこかでは全力疾走がしたいんだろうな、そうできないことがストレスになってるな、という思いがあるんだなと実感しました。でもそのためには環境を変えて新しく作っていくしかないのかなー。むむむ。
あなたは今、全力で走れてますか?
木曜日, 4月 02, 2009
シンプルさはクリエイティヴィティにつながる
Google川柳βでふと思ったけど、川柳ってとてもクリエイティヴですよね。限られた文字数だからこそ、ひねりが生まれて趣が出る。軽いストレスを与えると人間は創造的になるのかも。
と同時に、限られた文字数で作れるからこそ誰でも参加しやすいんだと思います。小説を書く、となると身構えちゃうけど川柳なら思いつきで書けるもんね。
これと同じことが起きてるのがtwitterなのかなぁと。Blogとかmixi日記、メールってどうしてもタイトルを考えたりとか「う〜ん」って考える部分があるんだけど、twitterにはタイトルはないし140文字という文字制限もある。考えても仕方ないので、とりあえずつぶやく。そこがtwitterのコアコンピタンスですよね。
ちなみにトランプとか将棋/囲碁/オセロが長年親しまれているのもそのシンプルさだと思うし、もっというとWiiが成功したのもなんだかんだいって「コントローラを振る」だけで遊べるシンプルさが一番の理由ですね。
成長のためにいろいろ追加機能とか入れたくなっちゃうけど、守るべき機能制限ってのを忘れないようにしなきゃなぁと思いました。
