今日会社の帰り際に発売日だと聞いて、地元のTSUTAYAで買ってみた。
びっくりしたのは、ソフトを買ったらキャバクラ嬢名鑑「カムタイマガジン」なる小冊子が付いてきたこと。こんなゲームみたことない。妻子持ちが持って帰ったら奥さんに怒られちゃいそうなぐらいのハイクオリティだし。
龍が如くは初めて買ったんだけど、なんでこのゲームが人気なのかは一瞬で分かる。"圧倒的に"リアリティがあるのである。「神室町」ってのはPS3のグラフィック力をフル活用して「歌舞伎町」にそっくりのさながらセカンドライフだし、キャバクラで遊ぶことも出来ちゃうなんて。このゲームにはかめはめ波やレーザービームは登場しない。
おまけにミニゲームが異常に充実している。ゲームセンター(CLUB SEGA)に行くと、クイズゲームやUFOキャッチャーがあるし、ボウリングもゴルフもできて笑っちゃうぐらいクオリティが高い。挙句の果てにはPRONTOや松屋(ゲーム内広告?)まで入っていてもはや至れり尽くせり。所持金が続く限り、遊び続けられる。正直、セカンドライフやPS3のHOMEより100倍面白い。
こういったリアリティを前提に、極道の刺激的なストーリーを織り交ぜた、日本映画的な作品何だなぁと実感。今季は(比較的)仕事しすぎなので家ではホッコリさせていただきます。
龍が如く3
金曜日, 2月 27, 2009
龍が如く3の出来がすごい
木曜日, 2月 26, 2009
iPhoneゼロ円の意味
iPhone 3Gが「0円」で買えるキャンペーン、ソフトバンクモバイルが開始
昨日発表されて、はてブとかでも上がってきてたネタ。一瞬今更なんで
?と思ったけど、少し考えて腑に落ちた。今回のキャンペーンで割賦で買ったときのソフトバンクの月々の取り分は、通常と1000円ぐらいの違いしかないので、タダで配ってもARPが高いiPhoneは少ない負担で魅力的な販促になる。
個人的にもすげー欲しいけど、その前にMacBookかなぁ。
iPhoneアプリを作ってみてから考えよう。
Googleがtwitterを使ってコミュニケーションしてること
いつの間にやらGoogleのtwitter公式アカウントができてたらしい。これは非常に興味深いことだと思う。
(1)GoogleはBloggerでも公式ブログをやっているが、おそらくTwitterでも同じような内容を投稿していくであろう。twitterfeedみたいなアプローチでブログと同一化もできるはずなのに、なぜ?
(2)こうしたコンテンツが増えていくともはやtwitterは単なるミニブログではなく、ブログ+RSSリーダーの領域に来ていると思うが、BloggerもGoogleリーダーといった人気サービスを持つGoogleはそこに乗っちゃっていいのか?
これらの謎の答えは、こういう懸念を払拭するほどtwitterの情報スループットが大きいとGoogleが判断したため、ということになる。そう考えると、今更ながらにtwitterの行く末がとても魅力的で楽しみなものに思えてきた!(遅い?^-^;)
ビジネスモデルが確立されたら、Facebookやmixiをぶち抜いてGoogleと双璧を成す可能性すらある気がします。
#ちなみにこのブログもここでtwitterfeedしてます。
水曜日, 2月 25, 2009
モバイルも有料リンクが隆盛中?
先日の粗相を経て、GoogleJapanのPageRankは下がったようですが、モバイルでも有料リンクと思われるスパムサイトが増えてきているようです。
友が「虚血性大腸炎」という病気にかかったというので、どんな病気だろうと思って検索してみたところ、上位5件中2件がアフィリエイトリンクとサイト内リンクしか無いスパムサイトでした。ページタイトルには「家庭の医学」って入ってるので、当然症状などを期待していたのですが、がっかり。
モバイルサイトは簡単に作ってもそれっぽく見えてしまう分、PC
よりもスパムサイトが作りやすいかもしれないので、検索エンジンにはもっともっと頑張ってもらいたいところです。
トラフィック欲しくて必死なのは分かるけど、サイトオーナーもユーザーも幸せになれるwin-winな関係って作れないもんなのかなぁ・・・
#ちなみにPRが下がったGoogleも実際の検索結果への影響はないっぽい。
#PageRankの検索結果への影響は昔に比べて確実に弱くなってきているのか、
#今回はプレゼンスのために手動でPageRankをいぢっただけなのか、気になるところっすね。
高校生の携帯事情
「mixiって何ですか?」大分県の現役高校生が語るケータイ事情
小学生に携帯電話は必要か?の延長で気になった記事。
もはやmixiでもなく、モバゲーでもなく、「リアル」(=モバイルのtwitter?)だそうです。ヤバいっす。まじヤバいっす。ついていけてない・・・
とはいえ、書いてる内容は本質的にmixiと大差ないわけで。ただ情報更新度が違うぐらいなのかな。使ってみないと何とも言えないけど。
なんていうオヤジ臭いことが書きたかったのではなく、この子たちが10年後にインターネットユーザーのメインユーザーとなった時代を想像してみたんです。これまでの14年間の時代はコンテンツは"ホームページ"としてURL単位で存在し、それをディレクトリ検索やキーワード検索でネット上のコンテンツにアクセスしてきたわけですが、この子たちのユースケースにこういう使い方は(少なくともこの記事では)ありません。
全く異なる情報パス、すなわち友だち関係を元にした口コミ情報が直接PUSHされていて、それを極端に短い時間で相互に送りあっている状態ってことです。これってWinnyみたいないわゆるP2Pの通信方式でデータを送受信してるのにすごく近いんですね。こうなるともはやサイトオーナー=ユーザーとなってしまって、情報の一意制もなくなるのでどこかの企業が制御できる世界じゃなくなってくるのかなーなんて妄想してしまいました。
ちょっと極端に書きすぎちゃったけど、実際はこの子たちも大人になるにつれてマス媒体や、既存のネットメディアを使うようになるんだろうけど、10年後、20年後のユーザーにとって当たり前のものって何だろう、ってことを常に忘れずに意識しておかないとなぁ、と思ったのでした。
物言う社員
「物言う株主」という言葉がある。株式会社の持ち主は株主だ、という流れを象徴したような話だけど、大企業病を抜け出すための秘訣って「物言う社員」をどうやって育てていくか、ということなのかもしれない。
協力し合えない組織で起こっていることは、野球で言ったらどこのポジションでもないところに飛んできた凡フライを、誰も取りに行かずにポテンヒットが生まれている、と言い換えられる。
このとき、
「これはお前のフライだろ。お前の責任だ!」
「俺はお前のフライだと思ってた。言いがかりはやめろよ!」
となっているのが、協力し合えない組織の現状ってことになる。
当たり前だけど、実際の野球ではこんなことは普通起こらない。なぜかといえば、チームメンバーは"試合に勝利する"という共通の目的のために試合をしてるから。ポテンヒットで負けたくは無いから、中途半端な凡フライもお互い必死で取りに行くのである。野球経験者はご存知だと思うがこのときに大事なのは、
「オーライ!」
と大きな声で叫んでから捕ること。じゃないと、今度はお互いが激突したり接触してボールを落としてしまうから。
話を戻すと、「物言う社員」ってのはこの「オーライ!」を言わせることなんだろうな。
そしてその前提として"何の試合に勝ちたいのか"、をチームメンバーで共有できていることが必要、ってこと。これが一番難しい。
名監督も、カリスマ経営者も結局これができてるから強いのだろうなぁ、と思います。
んがー難しい!
水曜日, 2月 11, 2009
Googleの粗相
Googleが謝罪記事を書いてた。
元ネタはこれ。なんで謝罪したかというと、これって検索エンジン提供者であるGoogleがスパム行為と見なされるいわゆる"有料リンク"を買って、自社サービスのプロモーションを行おうとしてしまったから。
警察官が麻薬吸っちゃいました、と同じかな(?)
先日の「このサイトはコンピューターに損害を与える可能性があります。」事件もそうだけど、実はGoogleのキャンペーンだったりして。だとしたらこの自虐的マーケティングはホントすごいよね。
土曜日, 2月 07, 2009
Googleリーダー不調
Googleリーダーの共有機能で友人と特定のフィードを共有してるんだけど、1週間前ぐらいからこの他人のフィードが読めなくなった。
性格には、フィードのタイトル一覧は見れるんだけど、クリックしても中身が開かない状態。
全文表示すると真っ白になっちゃうし。FireFoxだからかと思ったけど、IEでもダメ。
僕だけでしょうか??
Google担当者さん、これ見てたら治してくださいまし。
月曜日, 2月 02, 2009
サンプリングの難しさ
サンプリングといっても音のほうじゃなく、リサーチの方ね。
このまえたまたま某調査会社から買ったデータを見てみたところ、自社で収集しているデータと結構違うことに気づきました。
まぁそりゃサンプル率1%切ってたら仕方ないでしょ、と言われればそれまでなんだけど世の中的にはそのデータで判断されちゃってたりするわけで。一部に偏った情報や見解を鵜呑みにするのは危険だなぁ、と実感したのでした。
協力し合う組織
早いもんで今の会社に入って昨日でちょうど4年が経ちました。
元々入社の目的だった大きな組織を経験したい、というには十分すぎる時間が経ち、幸か不幸か組織の問題を考える機会に恵まれたので、「不機嫌な職場」を読んでみました。
「なぜ協力してもらえないのか?」という思いを職場で感じてる人も多いのではないでしょうか。ざっくり言うと
(1)業務効率化のため成果主義を導入。評価をシンプルにするために個々人の業務範囲を明確化
(2)インフォーマルネットワークを構築する機会の減少(ex社員旅行)し、人間的興味を喪失
(3)インセンティブに繋がらない仕事には興味を払わなくなり、個別の仕事に専門家(=タコツボ化)
こんな感じらしい。確かに協力しなくなるかも。
協力関係を築くには相手の「資源=能力」と「意図」に対する信頼感が必要。
では、具体的にどう変えていけばいいのか?
(1)共通目標を共有化
共有化、といってもただ「これやりましょう」と口で言っておしまい、ではダメ。相手の腹に落ちる言い方、方法で納得するまでコミュニケーションすること。
(2)壁を作らない
「それはおまえの仕事じゃない」とか絶対言っちゃダメ。
"もう二度と言うもんか"という意識が植えついてしまう。発言・意見は歓迎する文化を創らないと。
(3)仕事を属人化しない
この仕事はこの人じゃないとなぁ、という状況をなるべく減らすことで、協力しやすい体制を用意する。
(4)"面白い"インフォーマル活動を行う
娯楽があふれかえっているこの時代、よっぽど面白い催しをしない限り人は集まらない。やるなら本気で楽しむ。
(5)応答・感謝をインセンティヴに。
「おはよう」といわれたら返す。感謝の言葉は「すいません」より「ありがとう」。
(6)認知風土を作る。
「業績に貢献した人」を祭り上げるだけでなく、些細なことでもいい仕事をした人をほめてあげる仕組みを作る。これによって自分が認知され、行動意欲が上がる。
身に染みる内容でございました。
不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)
河合 太介